最近、Microsoftが提供する無料のユーザー行動分析ツール「Clarity」を使って、自社のランディングページ(LP)の分析を行ってみました。その結果、あまりの便利さに衝撃を受けています。
ヒートマップでクリック状況が一目瞭然
Clarityでは、ユーザーがどの部分をクリックしたのかをヒートマップで可視化してくれます。CTAボタンが実際にどれだけ押されているのか、意外な箇所にユーザーの関心が集まっているのかなど、UI/UXの改善に直結する情報が得られます。

スクロールマップで読み飛ばしポイントを把握
どこまでスクロールされているのかを視覚的に示してくれるスクロールマップも秀逸です。ユーザーが途中で離脱してしまうポイントが把握でき、コンテンツの配置や長さの調整に役立ちます。
録画機能でユーザー行動を再現
Clarityの最大の魅力は、ユーザーが実際にどのように画面を操作しているのかを録画で再現してくれる点です。クリック・スクロール・マウスの動きなどがすべて記録されており、直感的に問題点を発見できます。
しかもこれが無料!?
ここまで高機能なツールが無料で使えるというのは、まさに破格。Google Analyticsと併用することで、定量×定性の両面からLP改善にアプローチできます。
ClarityはLP改善の必須技術
ランディングページの改善には、勘や経験だけでなく、実際のユーザー行動に基づいた判断が不可欠です。Clarityは、誰でもすぐに導入でき、しかも無料で本格的なユーザー分析が可能なツールとして、今後のLP運用には欠かせない存在になるでしょう。
Clarityの導入方法や活用事例についても、今後のブログでご紹介していきます。まだ導入していない方は、ぜひ一度試してみてください。